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10,000時間の独学で40代サラリーマンゴルファーが侍へ!? ゴルフ業界の生産性を高めるドキュメンタリーブログ

2018/01/16 練習メニュー 練習場での再現性はコースで通用しない?

練習場で練習していて最近思うのは、 同じクラブで何度も繰り返しショットすることの意義です。

いちいち他のクラブに持ち替えるのは、面倒というか時間がかかりますので 多くの打球を限られた時間内で打つというのをゴールとしたら練習の効率は高いと言えそうです。

しかし、実際のコースでは同じクラブで連続で同じショットをするというのはほとんど無く、
毎回異なるクラブ、異なるターゲットでショットします。

練習場でたくさん球を打って、

うまく打てるようになった!

と思ってコースに行ったら練習場のように打てず、散々だった。

というのはゴルフあるあるだと思いますが、コースでショットする状況に近いショットを練習場でやっていないのが要因だと思うのです。

練習場で練習する目的は(ジャストアイデアですが)3つあると思っていて、

  1. 繰り返しショットするなかで、身体の使い方の違いによるショットの変化を捉える
  2. どんなミスが今出やすいのか(ショットの癖、ミスの幅)を知る
  3. コースに行ったときに近い感覚でショットして、良い記憶と課題をみつける

練習場に行くとどうしても 1. ばかりになってしまいますが、 2.や 3.を目的とした練習をすることで、練習時間と練習費用(お金)というリソースを効率的に使い、生産性を高くしたい。

ということで、同じクラブで連続で打たない、という練習メニューを最近取り入れている次第です。

練習後記

練習場で、コースに出たときと同じように同じクラブで打たないシミュレーションをやってみるとおもしろいのは、

コースで出るミスが練習場でも出る

ということです。

頻繁にコースには行けない身としては、この課題を練習場でクリアにすることが大事なのかも。

本日の練習メニューはこちら。

前提

  • 打ち放題

TRYすること

右手首を甲側に曲げるようにトップをつくってフラットリストにする
左肩甲骨のスライドを意識して捻転差をつくる
トップに置いておく時間を長めにしてみる
コックを使わないで横から払うように打つ
高いトップをつくる
ライン出しショットでコンパクトなトップをつくる
フラットレフトリストでインパクト
肩甲骨周りの筋肉を伸ばして緩まないスイング

超重クラブパートナー(7I)でアップ

  • 素振り 30回
  • 80Y 15球

ライン出しショット

コンパクトなトップを意識
フラットレフトリストをつくる
  • 50° 100Y 15球
  • 9I 130Y 15球
  • 5I 15球
  • 58° 80Y 15球

異なるクラブでターゲットを変えて打つ

本番同様に、ルーティンも入れてコースをイメージしながら打つ
  • 5I→9I→58° 10セット(30球)
  • 3W、5I、9I、58° 30球