ゴルフ データ侍

10,000時間の独学で40代サラリーマンゴルファーが侍へ!? ゴルフ業界の生産性を高めるドキュメンタリーブログ

スコアデータの可視化

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データの準備

スマホアプリやゴルフ場予約のWebサイトにスコア管理の機能があります。

平均パット数、スコアの変遷、パーオン率、ボギーオン率などは表示できるものが多いようですが、 自分のスコアをどういうようにみたいかは自由に選ぶことができない!

例えば、任意の期間指定や、コース指定、、などを柔軟に指定できる無料のサイトはなさそうです。

そこで、Tableau Publicが無料で使えるので試しに使ってみよかと。

Free Data Visualization Software | Tableau Public

現在はゴルフネットワークのアプリ、Webサイトを4年間くらい使用しています。 このサイトにデータがたまっている状態ですので、 まずは、このデータをCSVかエクセルにまとめるところから手作業で始めないとならないようです。

残念ながらゴルフネットワークにはエクスポート機能が無いようなので、、あぁぁ

Tableauでの画面作成

f:id:hosukosu:20170517213526p:plain 時系列に、コース毎のトータルスコアとパッティング数を折れ線グラフで表示

このキャプチャはTableau(タブロー)というツールを利用してデータ分析用画面を作成している様子です。

画面作成の準備として、過去の5ラウンド分を手作業でエクセルのデータとしてまずまとめました。 過去4年分くらいのスコアデータがあるのですが、その一部です。

作成したエクセルのデータフォーマットが可視化するのに適切かどうか、早速Tableauでデータ取り込みして画面作成を開始。

パーオン率の可視化

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グラフ下段が本日追加したパーオン率とボギーオン率の推移。

前回のラウンドで初めて80台のスコアを出せました(ギリギリ89)。

ちょうど2年前の「千葉桜の里ゴルフクラブ」で同コースのスコア98のデータもあるので比較すると、

 ボギーオン率:55.6%→61.1%

 パーオン率:5.6%→22.2%

ボギーオン率はさほど変わっていませんが、パーオン率が向上しています。

パッティングのストローク数もほぼ変化ありませんので、ティーショットのミスとセカンドショットのミスが減って安定、さらに飛距離と方向性の精度が向上したということが言えると思います。

ここで少し、データや中身の作りについて簡単に説明しておきます。

最初の画像は、「ゴルフ場マスター」で、ゴルフ場毎、ホール毎の規定打数(パーの打数)などの変化しない基本データを持っています。

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次の画像は、「スコア履歴」のデータで、ラウンド日と、ゴルフ場、ホール毎の打数とパッティング数の変化するデータを持っています。

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このデータをタブローで読み込んで、パーオン率やボギーオン率をタブロー内部で計算しています。

Tableau Publicを使って自分のスコアをさらす

アプリを買うお金はかかりません。Publicはデータを公開するならただで使えますよ。

Tableau Publicのアプリをインストールして、ダッシュボードを作成してみました。

埋め込みのURLをコピーしてブログなどのページに埋め込みもできます。
表示・集計期間の変更やゴルフ場のフィルタなどの操作も埋め込んだ画面から操作可能です。

こんな感じで、まずは自分のためにダッシュボード作成していこうかと。

スコアデータの推移

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